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大川精螺工業 公共建築設備工事標準図に完全準拠したLEDソーラー灯

2014.08.11 13:22

 大川精螺工業(東京都品川区)は、平成23年6月に発売したLED高照度・高発電量タイプのLEDソーラー灯「TRUST ONE(トラストワン)」、平成24年9月に発売した「TRUST ONE SLIM(トラストワンスリム)」に続くシリーズ第三弾として「TRUST ONE Light(トラストワンライト)」の販売を今月6日より開始した。
 「TRUST ONE」シリーズは太陽光発電により点灯するため電気代や配線工事等は一切不要。同社が長年培ってきた技術力・開発力とデザイン事務所のセイタロウデザイン(東京都渋谷区)のコンセプトメイキングやデザイン力を結集。「アイデア×ものづくり」で次世代の照明の新提案を行うLEDソーラー灯シリーズだ。同シリーズを販売する中で東日本大震災以降の電力不足や、電気料金の高騰など外的要因、環境省による様々な助成金、今後想定される地震への防災意識の高まりによりソーラー灯の需要が高まっており、激化する販売競争の中で他社に勝る仕様スペックを維持した低価格モデルとして「TRUST ONE Light(トラストワンライト)」が誕生した。
 先行品は「消えない安心、まちの灯台」をコンセプトに開発し、発売以来全国の自治体や工場を中心に採用されている。一方、新製品に関しては公共建築設備工事標準図に完全に準拠した入札対応モデルであると同時に、オプションで本体カラーの変更や、メッキ処理の変更ができることで景観に配慮した様々なシーンで利用可能。防災拠点など用途に合わせて非常用電源としてAC100Vの電源を搭載することができ、本来の役割にさらなる付加価値をもたらすことができる。
 初年度販売は200基を目標としている。

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