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ウシオライティング 人の肌や、料理、花などの「色み」を鮮明かつ忠実に再現するLEDライト

2014.08.11 13:31

 ウシオライティング(東京都中央区)は8日、高い特殊演色評価数により人の肌、料理、花などの「色み」を鮮明かつ忠実に再現するLEDスポットライト「Cool Spot α LED(クールスポットアルファLED)」の販売を開始した。  演色評価数には平均演色評価数(Ra)と特殊演色評価数(Ri)があり、Raは試験色No1~8それぞれに対する演色評価数値(R1~R8)の平均値を指す。一方、Riは15種類の試験色に対して個別評価した数値(R1~R15)で、R9~R15は赤、黄、緑、青、西洋人の肌色、木の葉の色、日本人の肌色といった現実的な物の色が対象になる。数値(基準=100)は物体の色の見え方に対して照明が与える影響度合を表し、色の見え方をどれだけ忠実に再現しているかの目安になる。
 同製品はRiの中でも特にR9(赤)92、R13(西洋人の肌)99、R14(木の葉の色)96、R15(日本人の肌色)98という極めて自然光に近いLEDを採用したスポットライトで、自然光LEDの効率をさらに向上させた結果、従来機と比べて約1・4倍の中心照度を達成した。これにより従来機同様の美しい配光で被照射物の色を忠実に再現する。  特に高い特殊演色評価数はビデオカメラやスマートフォンでの撮影に威力を発揮し、ホテルのバンケット、ウェディング会場、店舗、ショールーム、商業施設等で使用すると効果的だという。

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