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住まい教育推進協会 「伝統再築士」認定講習・試験開催

2014.07.28 16:48

 住まい教育推進協会(東京都新宿区)は古民家再生のプロ「伝統再築士」認定講習・試験を8月23日に東京都千代田区の連合会館で開催する。
 「伝統再築士」は、次世代に引き継ぎたい文化的価値の高い伝統的な日本の住居木造軸組伝統構法建造物「古民家」を残すために古民家などの伝統構法の住宅の耐震性などの基準と補強方法を学ぶ新しい資格だ。今年4月にスタートし現在は150名の資格者が活動を始めている。
 具体的には築50年以上を経過した古民家等の木造軸組の伝統構法建造物を既存不適格状態での維持管理の為の情報提供並びに改修提案、同建造物の簡易耐震診断を行う業務を担う。一級建築士、二級建築士、木造建築士の資格を持っていれば受験が可能。  講習はグリーン建築推進協議会内に設けられた再築基準委員会の答申から策定されたガイドラインに基づいて行われる。講習・試験を通して、今後、ニーズが高まることが予想される古民家再生の具体的な方法を理解することができる。

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