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東京急行電鉄　代官山・東横線跡地開発がスタート

2014.07.21 17:57

　東横線地下化で代官山に生まれた線路跡地の開発がスタートした。
　「（仮称）代官山東横線上部開発計画」は全長２２０ｍの線路跡地に５棟の商業施設を建設するもので、クラフトビールが楽しめるキリンビールの新業態店舗「ＳＰＲＩＮＧ　ＶＡＬＬＹ　ＢＲＥＷＥＲＹ　ＴＯＫＹＯ（仮称）」のほか、日本初上陸のライフスタイル複合セレクトモール「フレッド・シーガル」、同じく日本初上陸となるサンフランシスコで人気のベーカリー「タルティーンベーカリー＆カフェ」などの出店がすでに予定されている。
　計画をすすめる東京急行電鉄（東京都渋谷区）では「緑があふれ、気持ちの良い空気を感じられる『集い』『憩い』『刺激』のある新しい形の商業空間を目指す。今後も渋谷駅周辺および東急線沿線の価値向上に努めていく」としている。
　計画は敷地面積約３２００㎡、建築面積約１３００㎡で、店舗延床面積は１９００㎡。開業は平成２７年春を予定。