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東京都 一般住宅を併設したサ高住整備事業を推進

2014.07.14 10:37

 東京都がすすめる「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」について、事業者の募集要項が発表された。  一般住民とのふれあいが高齢者に与える生きがいや安心感などを実証するため、高齢者向け住宅と一般住宅を併設した住宅事業をモデル的に実施するもので、事業は民間事業者からの提案を募集し、審査のうえ事業者を選定する。また選定された事業者に対しては設計費および整備費について補助金が支給される。居住者同士がふれあう機会を提供する施設としては共用キッチンやリビング、屋上菜園、サウナや大浴場などが例として挙げられており、パーティや読み聞かせ会の開催などで交流を促す。
 応募条件は「サービス付き高齢者向け住宅に一般住宅および交流施設を併設すること」、「交流施設での居住者等のふれあいを促進させる工夫や取り組み、その他事業のコンセプトを実現するためのアイディアや工夫について提案すること」などで、新たな施設を建築する「新規建築型」のほか、既存の住宅や施設を改修して使用する「既存改修型」の整備も可能。
 応募期間は9月1日~3日までと11月4日~6日までの2期で、合わせて3事業者程度を選定。応募者によるプレゼンテーションも実施する。
 7月16日には東京都庁都議会ホール1階の都民ホールにおいて事業者向け説明会を実施する。参加は申込書に記入のうえ7月15日までに送付のこと。

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