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アパグループ 上野駅前にホテル開業

2014.07.14 11:06

 ホテルとマンションを全国展開する総合都市開発のアパグループ(東京都港区)は「アパホテル〈上野駅前〉」及び「アパホテル〈京成上野駅前〉」の起工式を2日に執り行った。2010年に始動した同社の中期経営計画「SUMMIT5」により29・30棟目のホテルが同時に建設される。東京の北の玄関口といわれる「上野」駅周辺においては初のアパホテルとなるが、上野恩賜公園や不忍池、上野の森美術館等が近接し、各々のホテルが新幹線・各路線への電車アクセス、成田空港への直通アクセス、高速道路へのアクセスがあるなどビジネスや観光における立地特性があり、競合することなく共存することで高稼働・高収益が見込むことができる。
 顧客層の中心であるビジネスマンにとって最も大切なことは時間であり、駅前立地やルームキーをポストに入れるだけでチェックアウト可能なフリーチェックアウトシステムは時間短縮に繋がり好評を得てきた。
 アパグループ代表の元谷外志雄氏は「今後も『駅前はアパホテル』といわれるよう利便性を重視し、駅前立地にこだわった展開を行っていきたい」と述べた。

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