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ラサール インベストメント マネージメント インク 名古屋のオフィスビル3棟を取得

2014.06.16 16:35

好立地・築浅・高い稼働率の中規模オフィスビル
 世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社・米イリノイ州シカゴ)は今月11日、同社組成の特別目的会社を通じ、名古屋市内中心部に立地しているオフィスビル3棟を取得したと発表した。 取得した3棟のビルは「NORE 桜通」(名古屋市東区)、「NORE 伏見」(名古屋市中区)、「NORE 名駅」(名古屋市中村区)。
 いずれのビルも好立地かつ築浅(竣工より7~8年)であることに加え、平均稼働率が98%と高水準の中規模オフィスビル。コア資本の集中によりキャップレート(還元利回り)が低下傾向にある東京都心部の物件よりも、地方都市の物件の方が比較的利回りが高い。今回同社が取得した物件は、流動性が戻りつつある名古屋の不動産マーケットにおいて、近い将来コア投資家が投資対象とするであろう物件を選考して取得した。
 同社の日本法人であるラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)の執行役員・奥村邦彦氏は「都心部にあるコア型不動産の競争環境が激化するなか、回復途中にある名古屋のマーケットで、好立地・築浅、高稼働率の優良物件を、いち早く取得することができました。今後も当社では『コア資本の一歩先を行く投資』を継続し、投資家ニーズに応えていきたい」と述べた。

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