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三菱地所 高機能オフィス「フロントプレイス南新宿」着工

2014.04.28 12:46

 三菱地所(東京都千代田区)は今月8日、東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目で進めているオフィス開発プロジェクトの新築工事に着手するとともに建物名称を「フロントプレイス南新宿」(地上8階地下1階)に決定した。なお、同ビルの竣工は平成27年12月を予定。
 同ビルは、明治通りに面し、JR「新宿」駅徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ副都心線・都営地下鉄新宿線「新宿三丁目」駅徒歩1分という好立地に置かれる。基準階フロアは、有効面積約170坪、天井高2・8mという開放的な空間とし、自由度が高くレイアウト効率に優れた仕様となる。
 同物件は、建築基準法上必要とされる耐震性の1・25倍を確保した構造設計としているほか、自然換気設備などを採用することで安全・環境に配慮した設計となっている。日本政策投資銀行による「DBJ Green Building認証制度」において、極めて優れた環境・社会への配慮がなされたビルとして「Gold」の格付けを取得。また、LEDを主照明にするなど、省エネにも貢献可能なビルを目指している。
 同社は、2月に満室稼働で竣工した「フロントプレイス日本橋」など、収益用不動産の開発実績を多数重ねており、同ビルでも付加価値の高いオフィスビルを提供していく。

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