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国土交通省 日本における建築ストック統計を発表

2014.04.14 14:37

 国土交通省は3月31日、住宅・土地統計調査・法人建物調査及び建築着工統計を基に、用途別、構造別、竣工年別等に床面積の総量を推計した建築物ストック統計を作成し、発表した。
 統計によると、平成26年1月1日現在、全国の建築物の総延床面積は、約73億2631㎡。内訳として、住宅が約54億9587万㎡(対前年比約1・2%の増加)、非住宅が約18億3044万㎡(対前年比約0・2%)としている。
 また、日本における建築物ストックの特徴として、新耐震基準が定められた昭和56年以降に建てられた建築物の延床面積は、全体の約68・5%。非住宅の建築物においては非木造の割合が約93・1%と大きく、用途としては事務所・店舗が約33・1%、工場・倉庫の割合が約44・1%となっている。

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