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エイム 夏・冬共に建物全体の節電効果を実現

2014.04.14 15:56

 エイム(埼玉県川口市)は、日本中央研究所(東京都港区)の開発による、高い日射反射率により、屋根や壁に塗るだけで省エネ・節電効果が期待できる「節電塗料Sガード」を、1日より一般販売を開始した。
 太陽光の熱源(近赤外線)を効率よく反射し屋内の温度上昇を防ぐとともに、僅かに透過した熱線も遮蔽するため、熱だまりをおこさない。また夏・冬ともに遮光カーテンのような被膜効果で内部温度をしっかりと保てるため、エアコンの温度設定を軽減でき、飛躍的な省エネ効果を実現することが可能。電力発電時のCO2排出量も大幅にカットする。
 「Sガード」は0・5マイクロの真球無孔質ファインセラミックス「アドマファイン」を採用。同セラミックスは、高熱伝導・低熱膨張・耐熱向上その他多くの機能を持ち、様々な分野に応用される。その特殊セラミックス「アドマファイン」により、太陽光高反射、放射・排熱が実現。また、0・5マイクロのセラミックスは、平滑性のある美しい塗膜を形成。防汚力に優れ、長期に渡り遮熱効果を持続する。
 また、同製品は、環境塗料として、遮熱塗料で唯一のエコマーク認定を取得。他にも、環境省の環境技術実証事業やシンガポールのグリーンラベル等々、国内外で様々な実証・認定を受けている。

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