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東京都　ウェブで太陽発電等の適合度を表示

2014.04.07 16:44

　東京都は３月２６日、全国初となる「東京ソーラー屋根台帳」を公開したことを発表した。
　東京都内には多くの建物が集積し、その屋根には太陽光発電等の設置ポテンシャルが豊富に存在すると考えられていることから、東京都は東京都環境公社と連携し、都内の建物がそれぞれどの程度太陽光発電等の設置に適しているか一目で分かるウェブマップ「東京ソーラー屋根台帳」（ポテンシャルマップ）を全国で初めて開発し、同日公開した。同マップは航空測量データを用いて実際の建物を３次元で解析し、建物ごとに予測される日射量を分析。それぞれの屋根の傾斜や、近隣の建物等による日陰の影響も考慮して、太陽光発電等への適合度を算出しており、ウェブ上から誰でも、建物ごとに設置可能なシステム容量（推定）や予測発電量等を表示することができる。