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森ビル 「虎ノ門ヒルズ」6月11日開業
2014.04.07 17:14
森ビル(東京都港区)が特定建築者として建設し、5月竣工予定の「虎ノ門ヒルズ」の開業日が6月11日に決定。
同物件は、道路上空に建築物を建てる画期的な手法「立体道路制度」を活用し、東京都施行の市街地再開発事業の中で環状第二号線の整備と一体的に建築した超高層タワーで、東京都が「事業協力者方式」「特定建築者制度」を導入し、民間活力を積極的に推進した、官民連携による都市開発の象徴的なプロジェクトと言える。
同物件の建物規模は、地上52階地下5階塔屋1階、延床面積24万4360㎡、敷地面積1万7069㎡。用途としては、1階~4階を商業施設、4階~5階をカンファレンス施設、6階~35階をオフィス、37階~46階を住宅、47階~52階をホテルとする。
なお、30フロアを占めるオフィスの基準階の貸室は、約1000坪、天井高2・8mの無柱空間を実現したフレキシビリティの高い快適な執務空間であり、同物件は6駅11路線が利用可能な立地であり、羽田空港へのアクセスも良く、グローバルなビジネス拠点として最適である。
3月末に開通予定の環状第二号線とともに、東京都の新たなランドマークとして、国際新都心の形成に貢献していく。