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グラント/三菱地所コミュニティ 電子投票システムを分譲マンション総会で導入

2014.03.10 13:57

紙でのアンケートに比べ高い回収率
 グラント(大阪市北区)は、三菱地所コミュニティ(東京都千代田区)と基本契約を結び、スマートフォンなどの携帯電話やパソコンで投票が可能な「e投票」による総会支援業務を開始した。「e投票」の導入はこれまで一般社団法人・労働組合・学術学会などの総会・選挙で行われてきたが、分譲マンションでの正式導入は全国初の事例となる。
 「e投票」の導入により、利用者側は総会前の出欠連絡・議決権行使・委任が簡単に行えるようになるほか、総会会場でも挙手をせずに意思表示することが可能となる。また、主催者側は総会準備作業が大幅に軽減される、郵送コストが削減されるなどのメリットのほかにも、集計の即時性や正確性が担保される。
 全国初の事例となるのは、相模原市緑区の「ミッドオアシスタワーズ」(総戸数705戸)。同物件では1月に電子投票のみによるアンケートを実施。705戸中293戸がスマートフォンなどで回答を寄せ、回収率は41・5%となった。これは、前回行われた紙によるアンケートの回収率28・3%を大幅に超えることになり、住民の電子投票に対する抵抗感の薄さを表している。「電子投票システムは便利ですか?」との設問には97%が「はい」と回答。事前のマニュアル配布や説明会も実施していなかったが、利用に関する問い合わせは、ほとんどなかったという。


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