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埼玉県 「川越」駅西口拠点愛称決まる

2014.03.03 14:43

 埼玉県は2月28日、平成27年春「川越」駅(JR線、東武東上線)西口にオープンする西部地域振興ふれあい拠点の街区愛称が、「ウェスタ川越」に決定したと発表した。
 「ウェスタ川越」の「ウェスタ」は、「ウェスト(西)」と「スタート」を合わせた造語。埼玉県西部地区と「川越」駅西口の「西」を、かつ地域振興や市民活動、にぎわいなどが同ふれあい拠点からスタートすることをそれぞれ意味する。
 「ウェスタ川越」を応募したのは、神戸市在住の千原由美子さん。千原さんには最優秀賞として賞金3万円が贈られる。ほか応募作品は「川越ウエストベース」を応募した、坂戸市在住の菊池里江子さんと、「コエドスクエア」を応募した、富士見市在住の野口陽子さんがそれぞれ選ばれ、賞金1万円が贈られる。
 県の担当者は「『ウェスタ川越』は、拠点全体のコンセプトや特徴を表現した愛称。祭りなどを意味する『フェスタ』にも語感が似ていて、にぎわいがイメージできる」と話した。
 「ウェスタ川越」は「多彩なふれあいによる地域活力の創造拠点」をコンセプトに、埼玉県と川越市、民間事業者が整備。平成27年春に「川越」駅西口から約350mの場所にオープンする。 
 同街区には、多目的ホールをはじめとして、県税事務所やパスポートセンターなど県の施設、ホールや観光情報・地場産業紹介コーナーなど市の施設、民間商業施設・ウニクス川越が入る予定。

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