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三菱地所　「フロントプレイス日本橋」竣工

2014.03.03 16:11

　三菱地所が出資する「日本橋２丁目開発特定会社」により開発を進めてきた「フロントプレイス日本橋」が、２月２８日竣工した。
　同ビルは、昭和通りと永代通りの交わる「江戸橋一丁目」交差点に近接し、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅徒歩１分、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅徒歩３分という交通利便性に優れた立地。 　建物規模は、地上１０階地下１階塔屋１階で、敷地面積約１３８３㎡、延床面積約１万１８３８㎡。基準階フロアは、有効面積約２７５坪、天井高２・８ｍ、間口約２５ｍと開放的な無柱空間とし、機能性へ配慮した、自由度が高くレイアウト効率に優れた仕様。
　また、環境対応を意識し、南北面の窓を自然換気が行えるよう開閉可能とするとともに、ＬＯＷ―Ｅペアガラス等により、窓面の熱負荷の低減。さらに、専門部・共用部ともにＬＥＤ照明の採用など、省エネにも貢献できるビルとなっている。
　なお、同ビルは、竣工時点で、１階から６階にＡＮＡセールス、７階から１０階にクオールＳＤホールディングスグループの入居が決定しており、満室稼働となった。