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京セラ 長期にわたり継続した電力供給が可能に

2014.02.24 17:24

 京セラ(京都市伏見区)はサイクル寿命8000サイクルの高性能リチウムイオン電池を搭載した「公共産業用リチウムイオン蓄電システム」を製品化し、国内にて太陽光発電システムを販売する京セラコーポレーション(京都市伏見区)を通じて3月3日より発売する。
 東日本大震災以降、被災地域の復興や電力需要の逼迫を背景に「再生可能エネルギー等導入推進基金事業(グリーンニューディール基金制度)」が開始されるなど、非常時の電源確保に必要な再生可能エネルギーや蓄電池の導入を支援する動きが高まってきている。特に、大規模な自然災害に対する備えとして、産業用蓄電システムを導入する庁舎、公民館、学校が増加してきている。サイクル寿命8000サイクルの高性能なリチウムイオン電池を採用し、長期にわたり継続した電力供給が可能なため万が一の場合でも安定した電力供給が必要とされる公共・産業施設において安心して使用できる。また、平常時や停電時などでも、利用者の使用目的や状況に合せて選択できる「ピークシフト」や「自立運転モード」、「デマンドモード」、「強制充電モード」などの6つの運転モードを搭載している。

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