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大和ハウスグループ 奈良県五條市に6・0MWのメガソーラーの建設・運営へ

2014.01.27 13:13

 大和ハウス工業(大阪市北区)と、大和エネルギー(大阪市北区)は20日より、奈良県五條市の社有地において、総出力6・0MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「DREAM Solar(ドリームソーラーなつみ台2.」を建設し、今年11月より発電した電力を関西電力(大阪市北区)に全量売電すると発表した。竣工は今年10月を予定している。
 大和ハウスグループが奈良県五條市で行っている発電事業は、「DREAM Solarなつみ台1.」と合わせると、総出力でおよそ8・0MWとなる。
 建設から運営管理までを大和ハウスグループが行うことで、再生可能エネルギー事業のワンストップサービスを強化するとしている。
 現在、日本国内では低炭素社会の実現に向けて太陽光発電所の建設が活発化している。一昨年度までに、大和ハウスグループでは、約42・9MWの産業用太陽光発電所を受注。再生可能エネルギーを使った発電事業は、合計22カ所(総出力およそ31・7MW)で取り組んでいる。
 太陽光発電モジュールにはシャープ(大阪市阿倍野区)の多結晶モジュールを、パワーコンディショナーは東芝三菱電機産業システム(東京都港区)製を採用。年間予定発電電力量を、およそ600kWh/年、年間予定売電売上は約2億4000万円を見込む。

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