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野村不動産 グループの開発ノウハウ生かし厚木での物流施設開発に着手

2014.01.27 13:38

 野村不動産(東京都新宿区)及び野村不動産投資顧問(東京都新宿区)は、共同で開発事業を推進する物流施設「Landport厚木金田」を着工した。
 同施設は東名高速道路「厚木インターチェンジ」より約5km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「圏央厚木インターチェンジ」より約2・2kmと高速道路のアクセスに優れている。首都圏と関西・東海地方とをつなぐ拠点、また、特に神奈川県・東京西部への配送拠点に適した立地条件を有している。工業専用地域のほぼ中心に位置しながら、小田急線「本厚木」駅至近の「厚木バスセンター」よりバス便にて最寄りの停留所「金田下宿」まで約6分と、物流施設として24時間稼働可能な環境と雇用環境を兼ね備えた立地となっている。
 「Landport厚木金田」の建物規模は地上4階建て、延床面積約3万8700㎡を予定。地上1~2階、3~4階をそれぞれ独立して使用できるようスロープを設け、1階及び3階にトラックバースが設けられる予定である。また、免震構造の採用、屋上への太陽光パネル、建物内にLED照明の設置を予定するなど、防災対策及び環境に配慮した物件となっている。今回の計画では事業主であるSPCより野村不動産投資顧問が資産運用業務の一環として、施設企画・リーシング・竣工後の運営業務などのアセット・アドバイザリー業務を受託している。また、野村不動産が設計・建築に関する監督・管理などのデベロップメント・アドバイザリー業務を受託しており、グループの物流開発ノウハウを総合的に活用した開発が推進されている。

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