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西武プロパティーズ ひばりヶ丘・田無の駅ナカ店舗を商業施設ブランド「エミオ」としてオープン

2013.12.16 16:49

 西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)は、同社が運営・管理する西武鉄道の駅ナカ店舗のうち、2カ所(西武池袋線「ひばりヶ丘」駅、西武新宿線「田無」駅)を18日に駅ナカ商業施設ブランド「エミオひばりヶ丘」、「エミオ田無」としてオープンする。同社グループでは中期事業計画における「アセット戦略に基づく保有不動産の有効活用による安定収益基盤の強化」を目指しており、今回の計画は「既存事業のバリューアップ」の具体的施策となる。駅ナカ商業施設「エミオ」は、「便利・寄り道・快適」をキーワードに西武鉄道沿線に展開しているが、既存の駅ナカ店舗も「エミオ」ブランドとして展開することで、既存の「エミオ」と一体的な運用が行われる。
 同社では「ひばりヶ丘」・「田無」両駅の店舗を「エミオ」として展開することで、沿線商業施設としての発信力を高めるとともに、「エミオ」共通の販売促進施策などを通じて、より魅力ある施設を目指すとしている。また、「エミオひばりヶ丘」・「エミオ田無」と、10月に増床した「エミオ武蔵境」を結ぶ、西武バス(埼玉県所沢市)が運行する「ひばりヶ丘駅~田無駅~武蔵境駅」のバス路線を生かしたエリア展開を図ることで、より広範囲な利用客の利便性とサービスの向上を図るとしている。
 18日から来月9日までは3施設の合同企画として、得点クーポン「エミオプレミアムパス」や、3施設中2施設を利用した利用客にプレゼントを進呈する「エミオラリーキャンペーン」が実施される。

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