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【山口・大分】三井不動産/三井造船 三井不動産・西日本で売電事業 山口と大分で太陽光発電所を稼働 計5施設で発電出力は68mWに

2013.12.09 17:48

 三井不動産(東京都中央区)では、昨年9月に着工していた「三井不動産山陽小野田太陽光発電所」(山口県山陽小野田市)が1日に竣工・稼働し、同日中国電力(広島市中央区)に売電する事業を開始したと発表した。
 同太陽光発電所は、発電出力約13mW(メガワット)、年間に発電する電力量は約1420万kW/hとなる見込みで、一般家庭が年間に消費する電力量の約4000世帯分に相当する。
 また、同社は三井造船大分事業所内(大分県大分市)において、三井造船(東京都中央区)と共同で建設した「三井造船・三井不動産大分太陽光発電所」が完成し、同じく1日より発電した電力について、全量を九州電力(福岡市中央区)への売電を開始したと発表した。「三井造船・三井不動産大分太陽光発電所」の発電出力は約17mWとなる見込み。
 三井不動産が手がける全5施設を合計した発電出力はおよそ68mWとなる予定で、年間に発電する電力量換算は約7200万kW/h、一般家庭が年間に消費する電力量の約2万世帯分相当になると見込まれている。

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