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日本商業不動産保証 新サービス「保証定額プラン」提供開始

2013.12.02 15:57

 日本商業不動産保証(東京都港区)は、全国の地場不動産会社のテナント部門立ち上げ支援活動を展開しているゼウス(福岡市中央区)と業務提携を発表。ゼウスの加盟店に対して、日本商業不動産保証の新サービスである「保証定額プラン」の提供を11月20日から開始した。
 これまで首都圏のオフィスビルを中心に「保証金半額くん」を展開してきた日本商業不動産保証であるが、今回ゼウスと業務提携するにあたって、地方の不動産ニーズに合わせた新サービス「保証定額プラン」を開発。同プランを活用することで、テナントは保証金を50万円・100万円・150万円・200万円の4つの定額から選ぶことができる。これにより、保証金・敷金といった移転・出店費用の削減というテナントメリットを創出し、所有物件のテナントリーシングをより有利に進めることが可能となる。保証金・敷金を減額することによるリスクは、日本商業不動産保証が保証するので、ビルオーナーがリスクを負うことはない。
 「これまでも『保証金半額くん』を活用したいという地方の不動産会社からの問い合わせもあったのですが、地方の不動産市場では保証金・敷金がかなり低くなっており、半額ではリスクヘッジしきれないという事情がありました。今回提供を開始した『保証定額プラン』は、まさに地方不動産市場の現状に合わせて開発したプランで、オーナーとテナント双方にとってメリットを提供できるサービスとなっています」(代表取締役社長 豊岡 順也氏)
 今回、サービスの提供を受けるゼウス加盟店は九州を中心に現在14社。今後2年以内に全国60社のネットワークを構築する計画とのことだ。

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