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東京都港湾局 MICE拠点化推進事業の補助対象事業発表

2013.10.14 17:14

 東京都港湾局は、「東京都臨海副都心MICE拠点化推進事業」における平成25年度の補助対象事業の9事業を発表した。
 アフターコンベンション機能の形成に効果が高いと認められる事業として採択されたのが、フジテレビジョンによる「フジテレビ本社屋における日本初の音楽と連動したブラインドイルミネーションの実施」、三井不動産商業マネジメントによる「ダイバーシティ東京における大規模で話題性のあるイルミネーションの実施」、森ビルによる「パレットタウンにおける観覧者と合わせた大規模なイルミネーションの実施」、ホテルグランパシフィックによる「ホテルへのデジタルサイネージ設置による多言語での観光情報等の提供」、ソフトバンクモバイルと東京臨海ホールディングスによる「公共スペースにおける無料Wi―Fi環境の整備」、ノヴィータによる「国内初の電動三輪車(EVコミューター)の導入」となっている。また、外国企業の進出促進に資する事業として、シームスによる「最先端医療技術(再生医療)の国際的研究開発拠点の構築」、がん研究会による「病院における医療環境の整備(患者呼び出しシステムの多言語化)」が採択された。
 同事業は、東京都港湾局が臨海副都心をMICE・国際観光の一大拠点として発展させる取組として、臨海副都心のMICE・国際観光拠点化に効果が高いと認められる民間事業者の事業を補助することを目的に平成24年度より実施されている。

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