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国土交通省 地価調査の結果発表 下落幅は縮小傾向に

2013.09.23 11:19

 国土交通省は19日、「平成25年都道府県地価調査」の結果を発表した。これによれば、平成24年7月以降の1年間の地価について、全国平均では依然として下落しているものの下落幅は縮小傾向が継続し、東京・大阪・名古屋の三大都市圏平均では、住宅地はほぼ横ばいとなり、商業地は上昇に転換した。また、上昇地点数の割合は全国的に増加しており、特に三大都市圏では住宅地の約3分の1の地点で上昇が見られた。商業地でも約2分の1の地点で上昇が見られている。その一方で、地方圏では9割弱の地点で下落を記録した。

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