週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産桜友会 今年の5月から大学不動産連盟のオブザーバー校として活動を展開

2013.08.26 17:44

 大学不動産連盟は大学不動産会相互の親睦を図るとともに、不動産事業などに関する情報交換や研修活動を通じて、社会ならびに各母校に貢献することを目的としている。同連盟の規約によると、本連盟に加盟申請をなし、理事会の承認を得た大学不動産会は、2年間を限度としてオブザーバー校となることが可能となっている。なお、オブザーバー校の基準は、(1)学校教育法に基づく大学であること。(2)不動産関連のOB会を組織していること。(3)会則・規約等が整備されていること。(4)構成員が20名以上であること。(5)その他オブザーバー校として加入することが不適当とされる事項がないことを満たすことが求められるという。
 平成19年2月に発足した学習院の卒業生で構成されている、不動産桜友会は大学不動産連盟に加盟し、今年の5月からオブザーバー校として活動を行っている。同会の会長である沼田彰史氏(アークインターナショナル 取締役社長)が加盟に至った経緯について、こう語る。
 「大学不動産連盟の各大学様と意見や情報交換を行いたいという要望は、不動産桜友会の発足前から強かったです。そのため、大学不動産連盟に向けて活動を展開してきたこともあり、加盟できたことを大変、嬉しく思っております。実際に情報交換会に参加させていただいたメンバーの話では、様々な職域の方々と交流が実現して非常に参考になったという報告を得ております。これからも加盟校様との関係性を深めて参りたいです」(同氏)
 なお、不動産桜友会の現在の会員数は約140名。毎月第2水曜日に不動産情報交換会の開催しているほか、2カ月に1回程度の割合で例会を実施。例会ではゲストスピーカーを招いた講演を取り組んでいるとともに、ゴルフや国内・海外旅行など会員間の親睦が図られているとのこと。
 「当会は桜友会会員で不動産業、建設業、金融業またはそれらに関連する業に携わる方であれば入会が可能ですので、皆様の入会を心よりお待ちしております」(同氏)

PAGE TOPへ