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三協立山 三協アルミ社 台風・ゲリラ豪雨対策!水密性能と耐風圧性能を兼ね備えたビル用サッシ

2013.08.26 17:57

 三協立山のグループ企業である三協アルミ社(富山県高岡市)は今月22日、ビル用サッシの主力シリーズ「MTG―70」に、水密性能1500Paと断熱性H―2等級を兼ね備え、さらに耐風圧性能4500Paまで対応する「高性能サッシ」を発売した。
 近年多発している想定外の豪雨や台風等に対応するため、これまで以上にハイスペックな水密性能が求められている。さらに、高層階では高い省エネ効果や快適な住環境へのニーズが高まっていることから、空気層12mm以上の複層ガラスを採用することで高い水密性と断熱性能(H―2等級)を両立した。ちなみに水密性を高めるために等気圧理論構造を採用している。かまちの室内側に気密材を設け、かまち外部側は雨返しのみの構造にしたことで内部に外気圧を導入。かまちと枠の空間を外気圧と等気圧にすることで雨滴のもつ運動エネルギーが雨返し部分で封殺されることで、高い水密性が得られるという。
 ラインナップはスライディング系2種類、スイング系4種類の全6種類を展開している。

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