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阪神電気鉄道 リハビリ特化型デイサービスを開設

2013.08.12 16:06

 阪神電気鉄道(大阪市福島区)では、介護保険事業者としてリハビリ特化型デイサービス「はんしんいきいきデイサービス」を10月14日、阪神電鉄「西宮」駅市役所口付近の高架下に開業する。 同施設では、利用者が安心してリハビリに取り組めるよう、ドイツの認証を日本国内で唯一取得した信頼性の高いリハビリ機器を採用。また、広々とした明るく居心地の良いコミュニケーションスペースを設け、ゆったりと快適にティータイムを楽しむことで、心身両面の機能向上(介護度の維持・改善)を図ることが期待される。
 「はんしんいきいきデイサービス」は、「“たいせつ”がギュッと。」のキャッチフレーズのもと、沿線の活性化に取り組む同社が安心、快適なサービスを提供することで、高齢者が住み慣れた街でいきいきとした生活を送ることを目指し開業する。同社では沿線で増加する介護へのニーズに応えるため、今後、複数の店舗を展開していく予定である。なお、同社では新規事業を創出するため、社員が事業を提案し、自ら事業を運営する「起業支援制度」を設けている。今回の介護事業への進出はこの制度から生まれたものであり、平成23年4月に本格稼働した阪神あんしんサービス「登下校ミマモルメ」に続くものである。
 同施設は地上1階建て、「西宮」駅付近高架下の「クリニックモール阪神西宮」内に所在し、延床面積は148㎡。月曜日から金曜日の平日と、毎月第1・第3土曜日を営業日となっている。施設では同種のデイサービスを展開しているメディカルフィットネスジャパン(千葉県白井市)と提携し、同社から十分な技術指導を受けたスタッフがサービスの提供を行い、施設内で安心・快適に過ごせるようサポートを行う。

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