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三間会 新たな会長・幹事長の就任が発表される

2013.07.22 15:58

 三間会はファシリティマネジメントの発展を目指し、ファシリティマネジメントの専門家を中心に情報交換を行い、親交を温めることを目的に展開しており、7月18日に「恵比寿ガーデンプレイスタワー(オフィス棟)」の3階にある恵比寿ガーデンカフェ(旧エスパシオ)にて、第39回三間会を開催した。
 海外からの出席者も集うなど初めて同会に来場した参加者による自己PRが行われ、国際色豊かな会となったほか、環境配慮型ビルの取り組みを日本に根付かせることを目的に発足したグリーンビルディングジャパンの活動など、ファシリティマネジメントに関連した情報について紹介された。
 また、同会の会長である中津元次氏が重大な発表が行われた。
 「三間会は半年毎に開催しており、私が同会をスタートさせて20年になります。20年という節目であるほか、次回は第40回目を迎えるため今回を一つの区切りとさせていただき、会長職を辞任し、名誉会長に退いて見守っていきたいと考えております。三間会がさらに発展させていくためにも世代交代に取り組み、新陳代謝を行ううえでは良いタイミングではないかと思います」
 また、同氏とともに三間会の運営を行ってきた幹事長の石井龍彦氏の辞任も発表。新たな事務局のメンバーとして、松岡総合研究所(東京都港区)の松岡利昌氏、日本郵政(東京都千代田区)の似内志朗氏などが中津氏より指名された。さらには、会長には、日本における公共ファシリティマネジメントの第一人者である松成和夫氏、幹事長は個人でFMコンサルティング事業を営む増田幸雄氏が就任した。

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