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環境共創イニシアチブ MEMS導入事業の第1号物件が決定

2013.07.08 16:25

 経済産業省管轄の環境共創イニシアチブ(東京都中央区・以下、SII)は、伊藤忠都市開発(東京都港区)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、大栄不動産(東京都中央区)による大規模複合開発「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」について、SIIが導入する「スマートマンション導入加速化推進事業補助金(MEMS導入事業)」の交付を決定した。このプロジェクトはSIIにおける東京都共同住宅へのMEMS導入事業の第1号物件となる。「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」の全住戸に、アイピー・パワーシステムズ(東京都港区)のMEMSサービスである「電力一括購入サービス プラス」を導入。同社が伊藤忠都市開発と実施している電力一括購入サービスによる「電力料金の削減」、スマートメーター設置による「電力使用量の見える化」に加え、「電力需要のピークシフト」や「電力使用量の低減」を可能としたエネルギー管理支援サービスが導入される。
 「クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCE」は東京都日野市多摩平に位置し、JR中央線「豊田」駅より徒歩5分、建物規模は地上13階建てで、各戸の間取りは3LDK・4LDKとなっている。全住戸に導入される「電力一括購入サービス プラス」は、マンション全体における電力使用量を10%削減することを目標に、家電製品のコントロール、電力使用箇所の見える化、デマンドピークを抑制する機能を導入する。

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