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コンシスト 賃貸管理業務の効率化実現する管理システム

2013.06.24 17:13

 コンシスト(東京都千代田区)は、複数物件を所有管理している不動産会社の業務効率改善を実現するセミオーダー型業務システム「不動産管理スケルトンパッケージ」を開発、導入を提案している。
 これまでの不動産賃貸管理業務の現場では、賃貸契約書や請求書の管理が未だ手作業である、あるいはこうした情報の管理が社内で統一されていないというケースも珍しくなく、他業界と比較しても非効率的である。とはいえ、どのような手法で賃貸管理業務の効率化を図れば良いのか。その疑問に答えるのが前述の「不動産管理スケルトンパッケージ」だ。
 「当社はこれまで日本政策投資銀行や大手保険会社など数多くの不動産業務システムの構築を経験しており、不動産賃貸管理業務の様々な業務効率改善に対応するノウハウを蓄積しています。このノウハウをもとに開発されたのが『不動産管理スケルトンパッケージ』です。このパッケージは『選択型クラウドソリューション』と称しまして、ユーザーのニーズに応じてシステムを導入することが可能です」(ソリューション事業本部 第3グループ長 プロジェクトマネージャー 矢田 昌宏氏)
 矢田氏が話すように同製品の特徴は、メニューを選ぶ感覚でシステムを構築できる点にある。例えば、「物件管理・テナント管理・請求入金管理・収支管理」などのベーシックな機能に加えて、「長期修繕計画・不動産投資信託・CRM連携・固定資産連携」などのアドバンス機能を選択追加することができ、必要な機能だけを選択すれば安価な導入が可能だ。また、基本的機能だけを選択するのであれば、約3カ月でシステム導入が可能である点も特徴の一つだと言えるだろう。
 「クラウドとオンプレミスの両方に対応しており、クラウドの場合は安全性の高いデータセンターで運用を行えますので、セキュリティに関しても安心してご利用いただけます」(矢田氏)

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