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レンダーズ 入居検討者への物件案内から成約までをサポート

2013.06.17 17:15

 ネクスト(東京都港区)のグループ会社のレンターズ(東京都港区)は、同社が展開する賃貸不動産会社向け業務支援システム「レンターズネット」の拡張サービスで、入居希望者の問い合せから来店ならびに成約までを総合的にサポートする接客営業支援iPadアプリ「内見プロ」の提供を開始した。
   「内見プロ」は、おすすめの物件をiPad上にリストアップし、店頭でも外出先でもiPadの携帯性を生かして案内することが可能なうえ、iPadの地図に対して予めオリジナル情報を追加しておくことができるという。例えば、夜遅くまで営業をしているスーパーマーケットやクリーニング店などの生活情報、急な坂道や街灯の設置状況など、地図だけでは知り得ない地域情報を事前登録しておくことで、入居希望者に対して入居後のイメージを伝えやすくなっている。実際に物件の内見を実施する際には、複数の物件を地図上にドロップし、順番も登録できるのでスムーズな案内を実現。また、地図は店舗内で共有することが可能なため、慣れないエリアでの案内、新人営業が内見を担当する場合にも効果を発揮するとのこと。
 その他にも、内見時にはiPadで物件を撮影し、感想を5段階評価とフリーコメントで記録することが可能。リビング、キッチン、バスルームなどそれぞれの場所を撮影し、気に入った点や不満な点などの感想をその場で登録することで物件ごとの情報が整理されるとともに、PDF形式のレポートの作成や物件の管理会社にフィードバックできる機能も搭載している。
 なお、料金は初期費用・月額費用ともに2万円(税別)。サービスの利用には、「レンターズネット」の申し込みが必要なほか、物件情報は、「レンターズネット」およびネクストが運営する不動産・住宅情報サイト「HOME’S」に登録した物件から検索が可能となっている。

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