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トーソー　日差しを遮る効果が高い外付けロールスクリーン

2013.05.13 17:31

　インテリアメーカーのトーソー（東京都中央区）は、外付けロールスクリーンの新製品「マイテックアウター」を発売した。
　日本建材・住宅設備産業協会（東京都中央区）により、窓などの開口部からサッシやガラスを伝わって出入りする熱は、夏には７１％、冬には４８％に達し、開口部の断熱対策が室内全体の断熱に大きな影響を与えることが明らかになった。
　また、夏の冷房効果を高めるには窓の外側で直射日光を遮ることが最も効果的であることも認知されつつあり、日差しを遮る効果が高い外付け製品の外付けロールスクリーン、オーニング（日よけ）などが近時注目されている。現状、外付け製品は非住宅（オフィス、商業施設等）で設置されているケースが多く、今後は住宅での採用率向上による市場拡大が期待されている。
　このような状況下、同社は室内用ロールスクリーンメーカーとして長年培ってきた技術を駆使し、住宅で求められる機能や使いやすさ、コンパクト性を追求した外付けロールスクリーン「マイテックアウター」を開発した。ユーザーに対して外付けロールスクリーン設置による省エネ効果をアピールするとともに、窓の内側と外側の両方の製品を持つ同社ならではの窓辺のトータルでの提案を強化していきたいと考えているという。