週刊ビル経営・今週の注目記事

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<セミナー情報>

2013.04.01 17:38

日本ファシリティマネジメント協会 実践的な省エネ対策に必要な知識を吸収
 火力発電エネルギー輸入コスト増による貿易収支の悪化、省エネ法改正、電気料金値上げ等、これまで以上に節電・省エネに対する課題は山積している。
 そうした中、日本ファシリティマネジメント協会(東京都中央区)は、同協会が定期的に開催しているウィークリーセミナーにて、4月・5月の2カ月で計4回「節電・省エネシリーズ」と題して、体系的な節電・省エネ対策について学べるセミナーを実施する。
 第1回目は「行政の動き」を取り上げ「2013年節電・省エネ・再エネに関する最新トレンド概要」と他2講座を10日に開講する。また、2回目(24日開催)のテーマは「インハウス」とし、「節電対策から見えてきた課題と省エネを含めた現在の取組」他2講座を、3回目(5月8日開催)は「ソリューション」をテーマに、「イオンが本気で取り組むイオンのECOプロジェクト へらそう、まもろう、つくろう作戦」、「ファシリティマネージャーでも出来る、プロの『省エネ・節電・省コスト』テクニック」他1講座、4回目(5月22日開催)は「オペレーション」をテーマに、「ビルオーナーによる省エネ・省CO2の取り組み」、「エネルギーの見える化から取り組む省エネ運用・チューニング」、「ビル管理運営サイドからのアプローチ節電・省エネそしてサステナブルへ」を実施する予定だ。
 時間は18時15分~20時予定。開催場所はJFMA会議室。JFMA会員は2000円、一般3000円。

不動産証券化協会 不動産投資の国際戦略をテーマに酷な不動産市場の現状を追うシンポジウム
 不動産証券化協会(東京都港区)は、英国王立チャータード・サーベイヤーズ協会(RICS)との業務提携の一環として、「グローバル不動産投資の課題」をテーマにした「RICS―JREI―ARESシンポジウム」を17日に開催する。
 英国や欧州の機関投資家が日本の不動産投資市場をどのように評価しているかを明らかにし、日本への投資資金を呼び込むための課題について議論を展開する予定だ。基調講演では、RICSのグローバル会長のアラン・コレット氏が、同協会が今年実施した日本の不動産投資市場に関する意識調査をもとに講演を行う。続くパネルディスカッションでは、早稲田大学大学院の川口有一郎教授のモデレーターのもと、不動産投資の国際戦略をテーマに、日本の不動産市場の強みや課題、リスクの最小化と価値の最大化について議論を行う。
 会場は大手町サンケイプラザホール4階、開催日時は17日14時~16時10分。参加費は無料、申し込み期限は12日まで(定員300名に達した時点で締め切り)。

アイビー総研/エス・ワイ・シー 日本初のリートアナリストを講師に迎えリート市場の行方と投資家の対応方法を解説
 アイビー総研(東京都港区)とエス・ワイ・シー(東京都世田谷区)はJリート関係の各プレイヤーや機関投資家を対象にしたJリート実務セミナー「2013年の市場と法制改革を見据えたリートの資産運用とは」を25日に開催する。
 昨年後半から東証リート指数が続伸し、注目が高まるリート市場に対して、運用者や投資家は現在の市況をどう捉え、どのように対応すればよいのか、さらにリーマンショック以降続いた長期低迷期が再び起こらないようにするためには、どのような運用を行うべきか。
 今回のセミナーは、現在のリート市場及びファンダメンタルを不動産市場、金融政策、投資家の動き等、様々な視点から分析し、今年のリート市場の行方と運用者や投資家がどのように対応すべきかを解説。さらに、今後の法規制を見据えて、これからのリートが向かうべき方向性と将来性、今後リート事業へ参入する際のIPO成功へ向けた実務手法について解説する予定だ。
 講師は、日本初のリートアナリストとして活躍する山崎成人氏。開催場所は東京国際フォーラム ガラス棟G405、開催時間は13時30分~16時30分。 

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