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三菱電機 大規模ビル並みの管理を中小ビルにも

2013.02.25 17:06

 三菱電機(東京都千代田区)がビルの空調・照明・入退室などの各設備を効率的に監視・制御する統合システム「Facima BA―system(ファシーマビーエーシステム)」の中小規模ビル向け新製品を発売する。
 「Facima BA―system touch」は液晶タッチパネル採用により簡単操作と省スペースを実現。液晶タッチパネルは12・1インチで、設備の稼働状況をひと目で把握することができる。本体は400×400×100mmというコンパクトサイズの壁掛けタイプで、機器の設置スペースに制約がある中小規模のビルでも設置可能だ。パソコンによる卓上監視にも対応し、離れた管理室等からも操作ができる。
 また空調設備の制御機能強化により、さらなる省エネ支援も実現している。各設備のエネルギー使用量のグラフ表示やデマンド制御が可能なほか、同社製のビル用マルチエアコンと接続させることで空調スケジュールの表示・設定など空調設備のきめ細かな制御や、空調設備の課金に使用する電力量のデータ収集などが可能となる。さらに設備のデータについてはクラウドを活用して収集・分析。三菱電機ビルテクノサービス(東京都荒川区)のファシリティセンターが、ビルの様々な設備のデータを遠隔で収集、分析し、設備の運用や省エネ対策等を提案する。
 同社では、節電・省エネの取り組みは大規模ビルばかりでなく中小規模ビルにまで拡大している点を前提に、「今まで以上にきめ細かな設備監視・制御が注目されている一方、中小規模ビルにおいては管理用のパソコンを置くスペースがなく、操作性が高く省スペースのビル管理システムが求められています。『Facima BA―system touch』により、中小規模ビルでの消費電力比率が高い空調設備の管理機能強化をはじめ、各設備のきめ細かな監視・制御に貢献します」としている。


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