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三菱地所 単独商業施設の基幹ブランド「MARK IS」静岡で4月開業

2013.02.11 17:44

 三菱地所(東京都千代田区)が静岡市葵区において建築中の商業施設「MARK IS 静岡(マークイズ静岡)」が、本年4月12日に開業する。同施設は同社グループが展開する単独商業施設の基幹ブランド「MARK IS」の第1号施設となる。同社は8日、静岡県内初出店や新業態を含む合計148店舗の決定を発表した。
 「MARK IS 静岡」は、静岡市の幹線道路である国道1号線に面し、JR東海道本線「東静岡」駅より徒歩3分、静岡鉄道静岡清水線「柚木」駅より徒歩4分、「長沼」駅より徒歩5分と、アクセスに優れた立地である。同社は静岡市が進める「東静岡地区新都市拠点整備事業」区域にも指定されている地区において、街の新しい顔となる商業施設を開発・運営し地域の活性化に寄与するとしている。同施設の建物規模は地上7階建てで店舗フロアは地上1~3階、敷地面積は約2万6000㎡、延床面積は約11万8000㎡であり、店舗売場面積は県内最大の約3万6000㎡。周辺エリアの地域住民のデイリー利用に応える食品や生活雑貨から、H&M、ZARA、ユニクロ、無印良品など上質なライフスタイルを提案するファッション・インテリアまで、生活者のニーズを充足する店舗構成により、ワンストップショッピング型の施設となる予定。
 施設のコンセプトは「ヒト・モノ・コトが集まる静岡の新しいランドマーク」で、30代中心のファミリー層をメーンターゲットに、流行に敏感な20代中心のトレンドリーダー、セカンドライフを楽しむシニア層など、ライフステージに合わせて幅広い層の利用者が楽しめる施設となる。

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