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森トラスト・ホテルズ&リゾーツ 「ホテルラフォーレ東京」を「東京マリオットホテル」にリブランド

2013.02.11 10:54

 森トラスト(東京都港区)グループの森観光トラストは今月7日付で社名を森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(東京都品川区)に変更。また、東京都品川区の「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」を外資系ブランド「東京マリオットホテル」として今年12月にリブランドオープンすることで、マリオット・インターナショナル(本社・米国)と合意したと発表した。
 森トラストグループのホテル事業は、1970年代に創設した日本初の法人会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」をはじめ、国内有数の格式あるホテル事業者との提携、「コンラッド東京」・「シャングリ・ラ ホテル 東京」など一流のインターナショナルブランド誘致など、時代に応じた多様なホテル展開を通じて蓄積した経営ノウハウを融合し、現在は新規ホテル開発、既存ホテルのハードリノベーション・ソフトイノベーションの積極展開など、戦略的な事業展開を行っている。「ホテルラフォーレ東京」の位置する品川エリアは、東京都による国際競争力強化のための数々の施策や政府によるビジット・ジャパンキャンペーンなどと呼応した、国際都市機能の更なる強化が望まれるエリアである。同グループによれば、エリアの将来性を見据え国際ビジネス・観光拠点の創造を目指し、世界最大級の会員ネットワークと送客力を有するマリオット・インターナショナルのフラッグシップブランド「マリオット・ホテル&リゾート」を誘致したとしている。
 7日行われた記者発表には森トラスト・ホテルズ&リゾーツ代表取締役社長の伊達美和子氏、マリオット・インターナショナル取締役副会長のジョン・W・マリオット・3.氏らが出席。伊達氏は「森トラストグループのホテル事業の中核を担う森トラスト・ホテルズ&リゾーツが創業40周年を迎える記念すべき日に、世界最大級の会員ネットワークを誇るマリオット・インターナショナルとのパートナーシップ締結、そしてマリオット・ホテル&リゾート誘致をお知らせできることを大変嬉しく思います。『東京マリオットホテル』は、御殿山の持つ歴史・品格と将来性を最大限に生かし、世界中のお客様から愛されるホテルとなるとともに、東京の国際競争力強化に大きな貢献をするものと確信しております。森トラストグループとマリオット・インターナショナルは、今後もこの友好関係を継続させ、更なる協働に発展させることを目指してまいります」と述べている。

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