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ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム　先進的なクラウドサービスなどを紹介

2012.09.24 11:40

　特定非営利活動法人ＡＳＰ・ＳａａＳ・クラウドコンソーシアム（東京都品川区）は、学術総合センター内の一橋講堂において「建設・不動産クラウドシンポジウム２０１２　ー次世代建設・不動産ビジネスを考えるー」を９月５日１０時～１６時５０分で開催した。
　同シンポジウムは、午前と午後の二部構成。更なる競争力強化や国際戦略などが求められている建設・不動産業界における次世代ビジネスモデルを考えるとともに、同分野での先進的なクラウドサービスやユーザー活用事例を紹介している。
　基調講演として、早稲田大学理工学術院総合研究所の客員教授である五十嵐健氏による「次世代建設産業モデルを考える」という講演やニッセイ基礎研究所の社会研究部門の主任研究員である百嶋徹氏による「次世代不動産マネジメントを考える」というテーマで行われた。
　また、主催者側の講演として、同法人の常務理事（建設・不動産研究会リーダー）である板谷敏正氏が「建設・不動産クラウドが支える次世代ビジネスモデル」と題し、講演を行った。
　「クラウドを活用することで全国レベルから全世界レベルまでの情報提供が可能なため、復興支援など社会に役立つインフラを供給して利用してもらうことがクラウドの本質だと思っております」（同氏）