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三菱地所/エムケーキャピタルマネジメント 地下鉄直結の高機能ビルが竣工「コンパクトながらハイスペック」に応える

2011.12.05 13:50

 三菱地所(東京都千代田区)とエムケーキャピタルマネージメント(東京都港区)は、大阪市北区の「大阪」駅前において、共同で進めてきた「(仮称)大阪東梅田ビル新築プロジェクト」の名称を「コフレ梅田」に決定し、11月30日にビルが竣工したことを発表した。
 「コフレ梅田」は、御堂筋に面し高い視認性を持ち、地下鉄谷町線「東梅田」駅および地下街「ホワイティ」と、地下2階エントランスで直結しているなど、交通の利便性に優れている。敷地面積539・85㎡、延床面積5396・67㎡で、規模は地上11階・地下3階建て。  
 オフィス、サービス店舗のどちらの用途にも対応しており、テナントのニーズに応じて、1フロア約101坪という基準階で、最大5分割(最小10坪)までのレイアウトが可能。OAフロア100mm、個別空調システムの採用や、4段階のセキュリティという高い機能性に付け加えて、貸室内に給排水やガスの設備を設置することで、サービス店舗への対応も可能である。
 地下2階には「ファミリーマート」、「プロント」の2店舗が、地上1階には「新生銀行」の入居が既に決定。6階には共用のカフェスペースとミーティングスペースを設け、充実したビジネスへサポート機能も備えており、「コンパクトながらハイスペック」テナントニーズに応える。

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