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オリックス不動産投資法人 「オリックス神戸三宮ビル」の取得を発表

2011.09.26 17:24

各方面へのアクセスが容易な三宮エリアに立地 様々な需要に対応する高いスペックが特徴
 オリックス不動産投資法人(東京都港区)は9月20日付で神戸市中央区の「オリックス神戸三宮ビル」の不動産信託受益権の取得を発表した。取得予定日は29日、取得価格は38億円となっている。
 同投資法人は中長期的な分配金水準の維持向上を目指す観点より、資産入替えによるポートフォリオの質の向上及び、キャッシュフローの安定性・収益性に優れた不動産への源泉投資による資産規模拡大に取り組んでいる。この外部成長戦略の一環として、同物件の取得に至っている。同物件はJR神戸線「三ノ宮」駅から徒歩約5分に位置している。物件は平成21年9月の竣工で、規模は地上12階建て。土地面積は1032・83㎡、延床面積は7847・58㎡となっている。三宮エリアは関西圏全般及び神戸市各所へのアクセスが容易な関西屈指のターミナルである。また、兵庫県内や神戸エリアを中心に事業を展開する企業の拠点の他、企業の支店や営業所、ビジネスホテル、商業施設の立地が多く、神戸市における経済、商業の中心地となっている。
 同物件の基準階の貸室面積は約164坪あり、天井高2800mm、OAフロア100mm、機械式駐車場40台を有し、個別空調など高いスペックを備えた物件である。また、基準階は分割可能であり、多様な需要の取り込みにも対応できる。

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