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大和ハウス工業 那覇・国際通り沿いに都市型複合商業施設オープン

2011.09.26 17:28

珊瑚などを敷き詰め南国の雰囲気を演出
 大和ハウス工業(大阪市北区)は、沖縄県那覇市の「牧志・安里地区第一種市街地再開発事業」地区内において、都心型複合商業施設「CARGOES(カーゴス)那覇国際通り」を23日にグランドオープンした。
 同施設は「牧志・安里地区第一種市街地再開発事業」として整備された新たな街「さいおんスクエア」内の商業棟1・2階に所在している。また、同施設は那覇のメーンストリートである国際通りに面しており、沖縄都市モノレール(ゆいレール)「牧志」駅にペデストリアンデッキで直結している。商業棟全体の敷地面積は5783・66㎡、延床面積は2万2396・67㎡。全27の出店店舗は飲食店を中心に、ファッションや生活雑貨、ビューティー&リラクゼーションなどの店舗で構成されており、沖縄県最大級の書店も入居するなど、地元住民から観光客まで楽しめるテナント構成となっている。
 施設は「心地よいスローライフスタイルを提案する商業施設」をコンセプトとし、訪れる人々の癒しの空間となるよう、敷地内を流れる安里川沿いには珊瑚などの石を敷きつめ、南国の空気を堪能できるショッピングゾーンとなっている。
 なお、商業棟には1・2階の「CARGOES那覇国際通り」の他、3階には那覇市公民館や那覇市立図書館、プラネタリウムなどの公共施設、4階から12階までは都市型ホテルが入居している。

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