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日本リテールファンド投資法人 国内不動産信託受益権の取得を決定

2011.08.29 10:19

資産規模の拡大とポートフォリオの質 収益性と分配金の向上が狙い
 日本リテールファンド投資法人(東京都千代田区)は、12件の国内不動産信託受益権の取得を決定したことを発表した。
 今回取得を決定した物件は、「岸和田カンカンベイサイドモール」「幕張プラザ」「MrMax長崎店」「アーバンテラス神宮前」「ラウンドワンスタジアム板橋店」「ラウンドワン町田店」「アーカンジェル代官山(底地)」「Gビル心斎橋02」「(仮称)ラウンドワン難波千日前点(底地)」「泉佐野松風台(底地)」「テックランド寝屋川店(底地)」「mozoワンダーシティ」の12物件となり、取得予定価格は460億3200万円。
 同投資法人は取得の理由として、今回の資産取得が資産規模を拡大させるとともにポートフォリオの質及び収益性を向上させ、分配金水準の向上・安定化に寄与するものと判断したことから取得を決定したとしている。本取得及び本取得に伴う平成23年8月期の1口当たり分配金予想3209円に対し、取得後の平成24年2月期の1口当たり分配金は3613円となる予定である。

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