週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2011.06.27 14:38

■大京リアルド及びアセットウェーブ、本社を移転
 大京リアルド(東京都渋谷区)とアセットウェーブ(東京都千代田区)は、本社所在地を移転した。本社新所在地は、東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18オリックス千駄ヶ谷ビル。なお、6月20日から営業を開始している。

■積水ハウスグループ、環境・CSRに関する報告書を発行
 積水ハウス(大阪市北区)は、積水ハウスグループの環境・CSRに関する取り組みをまとめた報告書「サステナビリティレポート2011(持続可能性報告書)2011年1月期」を6月20日に発行。「サステナビリティレポート2011」では、東日本大震災における同社グループとしての活動に関する報告をはじめ、サステナブル社会の実現に向けた未来への取り組みとして進めている「スマート・ネットワークプロジェクト」「ケミレスタウン・プロジェクト」「海外事業の展開」について紹介している。

■三井不動産販売、全国売買仲介取扱件数25年連続No.1を達成
 三井不動産販売(東京都千代田区)は、25年連続で全国売買仲介取扱件数No.1を達成したことを発表。「三井のリハウス」を中心とする三井不動産販売ネットワークでは、平成22年度の売買仲介取扱件数が全国で3万5753件となり、25年連続で全国売買仲介取扱件数No.1を達成し、平成15年度に初めて3万件を突破して以来、8年連続の3万件突破となった。平成22年度は3月11日の震災までは、住宅ローン控除等の税制優遇措置、低金利、価格の安定傾向等により既存住宅市場は極めて順調に推移し、過去最高の取扱件数を更新している。同社では今後とも、利用者に「安全・納得・感動できる」サービスをご提供することで、さらなる既存住宅流通市場の活性化に努めていくとしている。

■ダイビル、東京地区におけるビルの節電対応を発表
 ダイビル(大阪市北区)は、今夏の使用最大電力を前年比15%削減すべく、ビル空調温度の28度設定を柱として、その他共有部電灯の減灯、エレベーターの間引き運転等を実施。さらに、節電目標の達成にはテナントの協力が必要不可欠であるため、節電についてのお願いを行っている。また、節電目標を達成するための工夫として、「前日使用最大電力のビル内掲示」および「同社ロゴ入りセンス、ハンドタオルの配布」といった取り組みも実施している。

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