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三井不動産 「名古屋三井ビルディング新館」が竣工 緑と潤いのある空間演出 環境への配慮にも注力

2011.06.06 16:27

 三井不動産(東京都中央区)は、名古屋市中村区の「名古屋三井ビルディング別館」、「三井ビル駐車場」跡地において開発を推進してきたが、「名古屋三井ビルディング新館」が1日に竣工したと発表した。
 同物件は中村区名駅南に位置し、JR各線が乗り入れる「名古屋」駅より徒歩7分、「名鉄名古屋」駅より徒歩5分、「近鉄名古屋」駅より徒歩4分の立地となっている。建物規模は地上14階地下1階塔屋3階、敷地面積は1699・66㎡、延床面積は1万7982・78㎡である。また、今回整備されたピロティ空間は隣接する「名古屋三井ビルディング本館」の「サンクンガーデン」と一体的なオープンスペースを形成し、街並みに緑と潤いのある空間を演出している。
 同物件は環境への配慮として、高効率照明器具や自動調光が可能な照明システムなどを導入しており、建築物環境配慮制度「CASBEE名古屋」ではSクラス評価となっている。

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