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三井不動産 東日本大震災被災地復興への祈りを込める 約2500個のキャンドルで大きな笑顔が街に灯る

2011.05.30 16:59

 三井不動産(東京都中央区)が、事業者代表を務めている東京ミッドタウンでは、6月18日の19時から22時の間、照明を消してキャンドルを灯す「Candle Night at Tokyo Midtown ~みんなの想いを笑顔でつなごう~」を開催する。
 東京ミッドタウンのキャンドルナイトは、今年で3回目を迎え、環境や平和について考えるとともに、東日本大震災被災地復興への祈りを込めて、約2500個のキャンドルを灯し、芝生広場に大きなスマイルマークを描く。
 それに伴い、グラフィックデザイナーの全国組織であるJAGDAの協力を得て、被災地域である岩手、宮城、福島、茨城の小学校や幼稚園などで、キャンドルカップに子供たちがメッセージを描くワークショップを5月下旬に開催。
 また、東京ミッドタウン近隣の小中学校の子供たちにもキャンドルカップを配布し、メッセージを描いてもらうとともに、東京ミッドタウンの館内でも、キャンドルカップにメッセージを描いてもらうイベントを、6月1日から6月18日の15時まで開催する。
 メッセージのテーマは、「Smile for Japan」。東京ミッドタウンを訪れる利用者の「笑顔」が、支援の「ちから」、復興の「ちから」になるような活動を行っていこうと掲げたスローガンである。
 その他にも、芝生広場では、「岩手の声」「宮城の声」「福島の声」「茨城の声」の4つのメッセージボックスを設置。メッセージボックスのヘッドフォンを耳にあてると、ワークショップの様子や被災者の方々のメッセージを聞くことができ、被災地と東京を繋ぎ復興支援について考える空間を作る予定となっている。

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