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京阪電気鉄道 「半蔵門」駅至近のビルを取得

2011.05.23 17:57

 京阪電気鉄道(大阪市中央区)では、賃貸事業の拡大・強化の一環として、4月28日付で千代田区三番町の「永新ビル」の土地建物を取得したと発表した。取得先は明和地所(東京都渋谷区)である。
 同社グループでは中期経営計画「ATTACK 2011」(平成21~23年度)において、将来の成長と安定的収益基盤の構築に向け、不動産賃貸事業の拡大・強化に取り組んでおり、同社はこの方針に基づき今年度も引き続きこれまで以上に物件を精査した上で、積極的に不動産への投資を行っている。
 今回取得した「永新ビル」は昭和48年1月の竣工で、規模は地上8階地下2階、延床面積は7751・26㎡となっている。同ビルは東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩4分という好立地にあり、かつ一定の規模を有していることから、安定した収益が期待できるとしている。同社グループでは今後も積極的に物件情報を入手し、戦略的に投資を続けることにより、不動産賃貸事業の事業規模ならびに事業エリアの拡大を進めるとしている。

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