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三菱地所 ロンドンのオフィスビル取得で海外への事業展開活発化

2011.05.16 11:07

 三菱地所(東京都千代田区)は5月6日、英国子会社を通じて、英国・ロンドンにおいてオフィスビル「150Leadenhall Street」を取得したことを発表した。
 同物件は、世界を代表する金融機関が本支店を構える金融街「シティ」中心部に位置し、ロイズやイングランド銀行に近く、建物としても整形・無柱のフロアプレートを有した使い勝手に優れたオフィスビルである。
 同社は、事業活動のグローバル展開を加速させており、今回の物件取得もその一環である。英米両国では、長年にわたり事業活動を続け、今年3月にはワシントンD.C.のオフィスビルを取得している。また、ベトナム、シンガポールでのマンション事業に参画するなどアジア各国での活動も活発化しており、今後も海外各地で積極的に事業展開を進めていくとしている。
 対象物件の概要として、敷地面積が983㎡、延床面積が8565㎡、建物規模が地上8階地下2階塔屋2階となっている。

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