週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2011.04.04 15:48

■東急不動産が機構改革および人事異動を実施
 東急不動産(東京都渋谷区)は、4月1日付で機構改革および人事異動を実施した。主な機構改革として、経営企画統括部、財務統括部、総務統括部の新設。事業創造本部の新設により、ソリューション営業本部を廃止。また、投資マネジメント事業本部、住宅事業本部、ビル事業本部、リゾート事業本部の改組も実施。

■伊藤忠アーバンコミュニティが札幌営業所のマンション管理事業を譲渡
 伊藤忠アーバンコミュニティ(東京都中央区)と、イワクラホーム(札幌市豊平区)は、伊藤忠アーバンコミュニティの札幌営業所のマンション管理事業を譲渡することについて両社にて合意し、3月31日付で事業譲渡契約を締結したことを発表した。譲渡にあたっては、長年協力関係にあるイワクラホームに事業譲渡することで、譲渡の対象になる管理組合に引き続き安心してもらえるサービスを提供できると判断した。なお、対象となる管理組合の承認を受けた上で、順次譲渡を行い、6月末をめどに営業所を閉鎖する予定。

■新星不動産が大林組の完全子会社へ
 新星不動産(東京都中央区)は、筆頭株主である大林組(東京都港区)の完全子会社となることを発表した。大林組の持つ信用力と建設分野でのノウハウを活用し、事業のさらなる発展が狙い。平成23年6月2日に完全子会社化予定。

■リサ・パートナーズが上場廃止の決定及び整理銘柄への指定を発表
 リサ・パートナーズ(東京都港区)は、定時株主総会において、NECキャピタルソリューション(東京都港区)の完全子会社となることを目的として、平成23年5月2日付で同社普通株式の全部を取得することを決議したため、3月25日をもって同社株式が整理銘柄に指定され、平成23年4月26日付で上場廃止することとなったことを発表した。

■東急コミュニティーが組織改正および人事異動を実施
 東急コミュニティー(東京都世田谷区)は4月1日付で、組織改正および人事異動を実施した。組織改正では、営業開発部にマンション営業部を新設。技術統括事業部を新設し、技術部・事業統括部を設置、発注管理部をIC事業部より移管。関西事業部の組織を再編し、大阪支店、神戸支店を新設した。

PAGE TOPへ