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東京都 「宮下町アパート跡地事業・事業実施方針」を策定

2011.04.04 16:15

地域貢献施設の整備でクリエイター等の交流実現
 東京都は都有施設の移転・更新等を契機に複数都有地の有効活用を行うことで、周辺開発の誘発を図る「都市再生ステップアップ・プロジェクト」を推進しているが、渋谷地区における「渋谷地区ステップアップ・ガイドライン」及び「宮下町アパート跡地事業・事業実施方針」を3月29日に策定した。
 今回、「渋谷地区ステップアップ・ガイドライン」の対象範囲となっているのは約50haで、活用する都有地は宮下アパート跡地・東京都児童会館・青山病院跡地の3敷地、約2・6haである。
 「宮下町アパート跡地事業・事業実施方針」では、地域の産業を担うクリエイター等の交流・育成・情報発信・創造などの実現に資する地域貢献施設の整備、都心のライフスタイルにも適応し、多様な都心居住を促進する良質な賃貸住宅の提供、地域の特性を生かした商業施設の整備が行われる。
 同事業は平成23年7月頃に「募集要項」の公表が実施され、平成23年度末までに事業予定者が決定することとなる。

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