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オリックス不動産投資法人　全54物件中29物件の内装等に被害

2011.03.28 16:21

　オリックス不動産投資法人（東京都港区）は平成２３年３月１１日に発生した東北地方太平洋沖地震による同投資法人の保有物件に関する影響について公表した。
　同投資法人の保有する全５４物件について、引き続き確認作業を行った結果、人的被害および同投資法人の運用状況に重大な影響を及ぼす物的損害等は発生していないことが確認できたが、２９物件において内装等の損傷により補修費用等の発生が見込まれている。
　当該補修費用等の概算額は、現時点において薬６７００万円。全５４物件の取得価格合計の約０・０２％に相当する。
　地震による影響が平成２３年８月期の運用状況に与える影響は軽微であり、平成２２年８月決算短信で公表した運用状況の予想に変更は無い。