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鹿島建物総合管理 設立25周年記念として研修センター開設

2011.03.28 16:23

省エネルギー効果の体験研修も可能に
 鹿島建物総合管理(東京都新宿区)は、江東区東陽の「カクマルビル」6階及び屋上に、建物管理技術の更なる向上を図るための研修センターを開設した。
 この研修センターは同社設立25周年記念事業の一環として開設されたもので、建物に設置されている設備機器などを実装。同社ではこれまで管理業務を受託している現場において技術研修を行ってきたが、今後は実地では研修が難しい事故や緊急事態への対応実習が可能となっている。
 研修センター内は「省エネ(空調)ゾーン」、「省エネ(照明)ゾーン」、「衛生設備ゾーン」、「防災設備ゾーン」、「受変電設備ゾーン」、「ビルマルチ空調設備ゾーン」、「座学・作業スペース」と、設備ごとに応じてゾーン分けがなされており、機器の更新や比較による省エネルギー効果の体験研修なども実施することができる
。  同社建物管理本部の塚本信行本部長は「この研修センターでは、新入社員の基礎研修をはじめ、各セクションの専門的な教育研修、資格試験対策の講習など、スタッフのスキルアップを図る様々な研修が展開されます」と述べている。

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