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ケネディクス不動産投資法人 「札幌」駅北口エリアのオフィスビルを取得

2011.03.28 16:31

駅前広場に面した優れた利便性 エリア内において高い競争力を有する
 ケネディクス不動産投資法人(東京都港区)は23日、札幌市北区のオフィスビル「北七条SIAビル」の信託受益権取得を発表した。取得価格は20億500万円、取得先は非開示となっている。
 同ビルは地上9階地下1階建てで、土地面積は819・44㎡、建物面積は5503・90㎡となっている。同ビルが所在する「札幌」駅北口エリアは、駅前再開発が進んだことで近年オフィスエリアとしての人気が高まっており、札幌中心部の中で賃貸需要が比較的安定しているゾーンである。その中でも、同ビルは「札幌」駅から徒歩約1分、北口広場に面した立地にあり、交通利便性や視認性に優れた物件である。また、同ビルの前面歩道にはロードヒーティングが設置されており、エントランス前には地下街直結の出入り口が設けられていることから、一年を通じて快適なアクセスが可能となっている。
 同ビルは平成21年に1階エントランスホールの改修工事が実施されており、重厚な外観と相まってグレードの高いオフィス環境を演出している。また、74台分の駐車場を備え、地下1階にリフレッシュスペースが設けられるなど、エリア内において高い競争力を有していると同投資法人では評価している。

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